【2017夏】真夏の湘南紀行 1日目
久しぶりにまともな旅行記を書きます…。
とりあえず今年の夏に行った湘南のことを綴りたいと思います。どうせまた1年遅れになるんでしょ??とでも言われそうですが()、今回は2日間の短い行程でしたので、1日目と2日目の2回に分けて旅行記をお送りいたします。ちなみに2日目も冬休み終わりの1月上旬までに作成します!皆さんとお約束致します、笑
2017/08/06 7:55(今回はカメラの時刻が数分程度狂っていたので、参考までに)
今回は、突然車窓から始まる。
或る一旅人の期待と様々な想いを載せた列車は東へ向かう。
8:15
豊橋駅で乗り換え。東へ行く時はだいたいこの駅で乗り換えをすることになる。
乗車するのは興津行きの普通である。
当駅発の東行き普通はほとんどが浜松なので、静岡を越えて興津までゆく列車は珍しい。
んで、やってきたのはJR東海沿線民お馴染みの313系(のオールロング)。
今やJR東海の全ての電化路線で見れるようになってしまいました。ただ、静粛性や快適性は他のJRに劣るどころかむしろ優っているレベルですから、そんな高性能車に置き換えられても文句はありません…。
ないよ。
鉄道趣味的に言えばデザインに特徴もなく、同じ顔ばかりというあまり褒められたものではありませんが、別に鉄道趣味者のために経営しているわけじゃないんでまあよかでしょう。笑
いつもならこれでささっと東へ向かうのですが…。
今回は途中の新居町駅(Google マップ)で下車します。
東海道本線の豊橋以東はいつも通り過ぎてばかり、かつ午前中はほぼ移動なので、朝8時台に降り立つのはなかなかに新鮮です。
8:56
新居の街をゆく。超快晴!気持ちいいぃぃぃぃ
夏は晴れに限るんですよ。
ということでやってきたのが新居関所。もちろん今は機能しておりません。
本題は題名通り湘南なのですが、こっちにも少しくらい紙面を割かせてくれぃ。
ここについて簡単に説明しますと、新居関所っていうのは江戸時代の五街道のうちの一つ、東海道の舞坂宿と新居宿の間に設けられた関所で、まあ1600年頃に設置されたと、そういうことでございます。こんな簡単な説明でも大丈夫でしょうか。大丈夫ですね()
関所の中に設置されていたマネキン…もとい、侍たちに割と圧倒されました…。
すげえ顔が凛々しい…。
ここの素晴らしいところはほとんどが当時のままの建物であるということ。というわけで人工物が映らないように撮ってみましたが…。(何度か改築はされているようだが。)
背景が白飛びしてます…。そして、やっぱ現代…という感じがする。笑
関所の外観をパチリと1枚。
思ったよりも庶民的な建物だと感じました。でかいことを除けば。
それにしても本当に綺麗に晴れてんなぁ~~
余談:隣に併設されている資料館で優しそうなおばあちゃんに、「これからどこへ行くの?」と声をかけられましたが(こういうのはかなり慣れているが…)、湘南へと告げると、やはり、新幹線で小田原まで?というご返答。「在来線です。」と告げると、驚かれていました。笑
なかなか自分のような趣味者はいませんからねぇ~~
10:14
僅か1時間半ほどの滞在時間のあとは、一路東へと向かいます。
やってきたのは短い3両編成の浜松行き。案の定、私と同じような目的(=青春18きっぱー)の方々で大盛況です。
浜松でさらに東へと向かう興津行き313系に乗り換え。(興津の名はさっきも出てました。)
静岡区間は211系のモーター音に揺られて移動したい、という個人的な欲望があるのですが、この日は残念。最寄駅から熱海まで全て313系でした。\(^ω^)/
あとは、青春18きっぱーが静岡のロングシート地獄が苦痛とよくボヤいてますが、乗ってみればわかります。静岡地区は並行する私鉄がほとんどないのでJRの需要が高く、昼でも立ち客が出るほど乗車率があるので、どう考えてもロングシートが妥当です。青春18きっぱーよりも地元民のことを考えて経営するのが常。正直首都圏のモケットがついたベンチよりは格段に座り心地はいいですから、私は全く文句はないのですが。
何度も何度も乗っている風景ですので、ほとんど写真も撮らず静岡へ…。
静岡駅へやってまいりました。静岡で降りた理由は…。
普通に昼飯を食べるためです。別に改札の外に出たりはしません。笑
通り過ぎる電車を見ながら食べる立ち食いの麺類はほんとに美味いです。旅の楽しみ。
12:16
昼飯をささっと食べたあとは再び東へ向いますよ~~
今度は熱海行きの313系3両。また3両かよ…。
車内は地元利用客の方々が多く見受けられます。
混雑していて座る場所がないので、仕方なく前に張ることに。
適当に前面展望も撮りました。
13:17
乗りたかった211系とすれ違い。
湘南色と呼ばれるオレンジと緑のラインが映えます。
13:29
長い長い丹那トンネルを抜けてみればもうそこは熱海。
JR東日本の電車たちが出迎えてくれます。私の愛するE233系が…。
東日本に来るのは1年4ヶ月ぶりです。
熱海では東京方面へ普通列車に乗り換えます。
E233系3000番台です。たくさんの人で混んでいました。
E233系3000番台はほんとにモーター音と、あとこれは乗ったことある人しかわからないと思いますがドア横のボックス席とドアとの間の狭いロングシートが大好きです!!
熱海ー小田原間は東京の近郊とは思えない雄大な相模湾を眺めながら東へ進みます。
車両を除いたら結構風情のある区間です。車両を除いたら()
当初はさっきのE233の普通で下車駅:藤沢まで行くことにしていましたが、国府津で特別快速の退避があり、特別快速の方が先に着くと知って特別快速に乗り換え。藤沢は特別快速も止まるので乗って大丈夫なヤツです。
ちなみにE231とE233の混結編成でした。やっぱりE233-3000が湘南新宿ラインに乗り入れてると何か違和感あります。(普段東京に来ないからかな
14:44
時刻はもう3時近い。3時になってもメインの目的地に着かないなんて、遅すぎやしないか…?笑
正直、湘南観光はほとんど2日目に回す計画でいました。なのでこの時間…。
以前の現状報告でも使用した、あの画像です。
私の人生初小田急はこの3000形になるらしいです。3000形で合ってるよね??
小田急はほとんど知識がないのでわかりません…。
こいつに乗って江ノ島線を僅か10分弱、終点・片瀬江ノ島まで乗って電車を降ります。
(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-
ホーム屋根が丸型になっていて柱が青いところが微妙にリゾート感を出してる気がします。
駅舎はこの通り。完全に観光地仕様です。
でも湘南の中心(だと私は勝手に思っている)江ノ島の玄関駅にはふさわしい立派な駅舎だと思います。
少し歩けば見えてくるのが…。
江 ノ 島
だぞやっほいやっほい♬
一度行ってみたかった憧れの島です。
桟橋へ向かう途中に右を見れば…。
湘南の海!!
普段見ている人からすれば、ただの海なんでしょうが…。私には特別に感じられます。
15:18
江の島に架かる桟橋を渡ります。ちなみにこの「江ノ島に架かる桟橋」というフレーズは湘南といえばのあのサザンオールスターズのとある曲に入ってます。なんでしょうか。。
江の島は凄い賑わいぶりを見せてくれました。
人多すぎ!!さすが湘南だよ。若者の遊び場って感じです。
テンションは最高潮。関東人の仲間になれた気分です。
15:46
面積的にはそう大きくない江の島、さてまずは一番のメインと言ってもいいんじゃないかな、江島神社へ参ります。
ちなみに「えのしま」の表記ですが…。
地名としての「えのしま」は江の島
ここの神社の「えのしま」は「の」のない江島
となっています。現在正式な地名としているのは「江の島」のようです。但し、地名が「江の島」に統一されたのは1966年であるため、今でも小田急片瀬江「ノ」島駅や江ノ電の江「ノ」島等、片仮名の「ノ」であるものは多い。ちなみに湘南モノレールの駅名は湘南江「の」島駅であり、平仮名となっている。
以上、豆知識でした。ちなみにこの記事では使い分けるのがめんどくさいので、「江の島」と「江ノ島」を混合して使うかと思われますが、特に深い意味はございません!
山の中腹にある江島神社に登って後ろを振り返ってみれば、このとおり。
白飛びしてわかりづらいかもしれませんが、片瀬の街並みと湘南の海水浴場が見えます。湘南の海って、たいして綺麗でもないのにネームバリューだけはありますよねぇ(失礼)
まあでも、そのネームバリューに魅せられてやってきた人間がここにいるのです。
やっとテレビや音楽、挙げだすとキリがないですが多くのそれらの題材になったこの湘南に来れて、関東人になった感があります…。関東いいなぁ。愛知なんて何もない…。(´;ω;`)
江島神社をお参りしたあとは、学生らしく海水浴場でがっつり泳ぎました。笑
ただ、カメラを宿の部屋に置いてきてしまったのでここ2、3時間か写真がございません…。まあ、下手に濡れて壊れてしまうと大変ですので、そこはお許し下さい…。
ちなみに湘南の海ですが…、汚い。
見るだけなら良いものですが、いざ入ってみると、ゴミだらけな上にもともと水が汚いのでちょっと潜っただけで視界はゼロ。
愛知には内海というリゾートがあり、そこもそこそこ汚いとか言われてますが(まあ所詮名古屋港のある伊勢湾に面してるとこなんで)ここはそれ以上にきたねえ!!ゴミが痛い!!
湘南の海で泳いでる皆さんに内海の海水浴場をオススメしたくなりました…笑
ちなみに内海の海水浴場はこの4日後に友達と行きました。
まあでも、湘南の海に入ったって友達に自慢できるのでよしとしましょう。
てな感じで、宿に戻ったのは18時頃。
18:19
まさに陽が沈むとこです。美しい。
旅路での日の出、日の入りは心に来るものがあります。
ちなみに方角的には真正面に富士山が見えるはずなんですが…。見えませんね。空気の澄んでない夏では厳しいか。
ちなみにこの日、人生初サザエをいただきました。感想の方はノーコメントで。笑
未だに鍋が美味しいと感じられない辺り、まだまだ舌がおこちゃまなのかもしれません。
20:28
ご飯を食べ、外へ繰り出してみるとすっかり夜闇に包まれ…ていない江の島。
夜もしっかり活気があります。さすが著名な観光地。
山の上から発せられている光は江の島シーキャンドルからの光です。最初怪しい光だと思って割とビビりました。笑
江の島の予習はほとんどしていなかったのです…。
こちらは本州へとかかる桟橋の入口です。
とっても明るく、夜の怖さを全く感じさせません。私にとっては嬉しいです。
夜に外へ繰り出すのは結構楽しいです。
夜の桟橋をパチリ。
美しいです。それ以上言葉にできません。語彙力不足で()
そしてそのあとは宿に戻り、いつぐらいの時間だったでしょうか、23時頃ですかね、疲れからしっかりと寝落ちをしたのでした。幸せ。
2日目に続く。
2017年12月27日、2日目を更新。完結。