【廃線の危機】 乗って残そう 名鉄広見線末端区間の旅
名古屋に住んでいる人でも知らない?
この路線、利用客減により廃止が迫っているらしい。
だから、危ないなと思い、乗ることにしました。
今日はその広見線の景色でも見ていただきたいなと思います。
7:57
この新可児駅は、可児市という岐阜県の木曽川南岸に位置する市の中にあります。
この駅までは中部国際空港から準急がやってきたり、列車も4両だったりでいろいろと恵まれているのですが、この新可児駅から先は、基本的に2両ワンマン運転のピストン輸送という形になってしまいます。(一部の時間帯はツーマン運転)
さらに本数も毎時2本です。
ホームも改札も分けられており、名鉄の準備が整っている?ということが分かります。
(改札は御嵩方面だけ2度通らなければならないというだけで、実際に分けられているわけではないが。)
8:04
御嵩から列車がやってきました。
6000系のワンマン仕様です。
普段は本線系で走ってたりするんですが、登場してから年数の経っている初期車は、ワンマン改造されて端っこで活躍しています。
ピストン輸送のため、方向幕ではなく、板が取り付けられています。
これから、この6000系(6013F)に乗って御嵩へ行きます。
8時8分の発車。
のはずでしたが信号が変わらず9分発車。
8:11 次は、明智。
思ったよりも、人家があります・・・。
ちなみにですが、この区間にはもともと学校前駅という駅があったのですが、2005年に無くなってしまいました。
そのため、この区間は3.5kmと名鉄では結構駅間距離が長いです。
やけに立派な駅ですが、2001年まではこの駅から名鉄八百津線が出ていました。
明智駅に停車。
この列車はワンマンではなくツーマンなので、車掌さんが乗務しています。そのため車掌さんはきっぷの回収や精算をしなければなりません。
さて、ここで前面展望でも見てもらいますか。
本当は全区間収録したんですが、容量の関係で1区間とさせていただきます。
車掌さんは、多くない乗客のきっぷ拝見をしたりしています。
8:15 次は、顔戸
動画と写真をひとつのカメラで撮っています。
だんだんと人家が少なくなってきました。
顔戸駅
顔戸(ごうど)駅は、1面1線の田舎であれば普通によくある駅です。
8:17 次は、御嵩口
家がちらほら。
爆音モーターを奏でながら進みます。
こちらも1面1線の駅です。
写真では分かりづらいですが、駅前には結構なチャリが停まってます。
まだまだ通勤・通学路線としては需要があるのでしょうね。というか無くなったら地元の方マジで困っちゃう。
8:20 次は、終点 御嵩
ゆっくり走ります。
御嵩駅
御嵩駅も先ほどと同じく1面1線の形式で、行き止まりとなっています。
やって来ました。御嵩駅。
ここでツアー客らしき方々が30人~40人ぐらい乗り込みました。
(まさかこの後知多奥田まで同じになるとはなぁw)
駅看板と列車。
いい光景です。
これからも末永く走ってほしいものです。
そして私は折返し8時23分発の列車に乗って新可児駅に戻りました。
まだまだ旅は続きますが、広見線末端区間のレポはこれにて終了とさせていただきます。